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「気持ち良かったね…、ゆう。」
ヒロが、荒い息をしてる俺をあやすように言う。
内側はまだ少し痙攣してて、ヒロのは挿れられてるままで。
抜いて欲しいのか、このまま挿れてて欲しいのか分からない。
俺の様子をじっと見つめてたヒロが体を落として俺を抱きしめる。
「は…ぁ、」
ヒロの動きに、敏感になってる内側が刺激されて甘い息が漏れる。
「抱っこしてあげる。」
ヒロがそう言って、背中をベッドに落として俺をヒロの上に乗せてくれた。
ヒロの胸に耳を付けて、温もりに包まれるこの体勢が大好きで。
ずっとこのままで居たいなぁって思う。
「また遊ぼうね」
俺の頭を撫でながら、ヒロが言う。
「…うん。」
俺の答えが意外だったみたいで、ヒロが、そんなに気持ち良かったんだって笑う。
「俺も…、ヒロや里見みたいに変態になったのかな…」
俺の言葉に、またヒロが笑う。
「まだ他に色々あるから、また試してあげるよ。」
ヒロはホントに楽しそうで。
その言葉に、ちょっと期待してしまう自分が怖いなって思った。
<end >
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