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せっくす ♡
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そのページに描かれていたのは所謂濡場ってやつだった。
ぼくは童貞ではないから平気だと思ってた。そ、それなりに知識もあると思ってた…けど。
僕が知ってるものと似ていて違う、それはとても気持ちよさそうで、でも大変そうで……というかこれってどこに挿れてるんだろう……なんて思ったりして。身体の奥が甘く疼くのがわかった。
「姫?どうかした?」
「ひぅっ」
そんな時、ぼくの様子がおかしいと思ったのか春樹が後ろから話しかけてきた。すごく近くて、耳に息が吹きかかる。うわずった声が漏れて、軽く体を逃がすと椅子から転げ落ちそうになる。
「おっと…」
小さく呟いた冬樹が体を支えてくれて体勢を整えることができた。
触られたところが熱い。完全に勃ち上がった息子を庇うように少し前屈みになった。
「姫、具合でも悪い?」
覗き込んでくる冬樹。
「さっきから変だよ。保健室、連れていこうか?」
後ろからは春樹。ぼくは慌てて笑みを浮かべてデスクの上に開かれたままになっている本を見た。それがどんな結果をもたらすかも知らずに……
「ふっ……あ、や……っなんで…」
体が熱い。神経が浮き上がってきたかのように敏感になった身体に刺激が走る。
「気持ちいい…? 姫…」
ぼくの足元に跪き、それを咥える冬樹が口を離して聞いてくる。
「や…! そこで喋んないでぇ…」
息を吹きかけられびくんと跳ねる息子。
「気持ちいいみたいだね、姫」
後ろから抱えるようにぼくの胸元を弄り回す春樹。
冬樹は膝立ちになりぼくの耳元に顔を寄せる。
「エッチだね…」
左右の耳をそれぞれ甘噛みし、そう囁いた二人の声にぼくは堪えきれず絶頂を迎えた……
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