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奏汰を
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隣でぐったりと眠る姫の髪をそっと撫でる。
あの後、ガンガンと攻め立てた俺たちの手に射精を管理され、悲鳴のような嬌声をあげ続けた姫は2度目の射精後、とうとう気を失ったのだった。
「春樹」
もぞもぞと着替えをしていた冬樹がカバンを持って立ち上がる。
「んー?」
髪を撫で続けていた俺が気の抜けた返事を返すと冬樹が苦笑いをした。
「僕、ちょっと奏汰探してくるよ」
「ほうっといた方がいいんじゃないか?」
「うーん…そうなんだけどね。なんか気になって」
「まぁそれはそうなんだけど…1回帰ってくる?」
「でも今から行くと帰ってくる頃には校舎しまるよなぁ。直接帰るよ。姫のことよろしくな」
そういった冬樹は扉を開けて出ていく。
時計を見ると8時を回っていた。
「姫、起きて。もう帰らないと」
軽く揺さぶるが姫の目は開かない。小さくうめいて寝返りを打つとまた寝息を立て始めた。
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