アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
初めての
-
ゆっくりとベッドの上に寝かされる。
ベッド……
やっぱり及川さんは、俺を抱こうとしてるんだよな。
やばい……すごい緊張してきた……
ますます早くなっていく胸の高鳴り。
ギシッと軋む音と一緒にベッドが揺れ、及川さんが俺の上に跨がってきた。
「お、及川さん……本当にヤるんすか?」
「飛雄、好きにしていいって言ったじゃん……」
確かに言ったけど……やっぱり心臓が壊れそうなほど動悸が早くなって苦しくて、
まだ始まってもないのにもう止めたい。
そんな俺の考えを他所に、及川さんはそっと頬に触れてきた。
「飛雄、口開けて」
有無を言わせない熱い眼差しに逆らえず、俺は躊躇しながらも恐る恐る口を開けた。
「いいこだね、飛雄……」
優しく囁いてから及川さんが顔を近づけてきて、唇を塞いでくる。
直ぐ様口の中に入り込んできた生温かい舌の感触に、息を呑んだ。
口内を掻き回され、きつく舌を吸い上げられる。
「ん、ふ……んんぅ…」
二人の唾液が混ざりあって、クチュクチュと水音を生み出す。
その音が俺をヒドク興奮させた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
48 / 445