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宣戦布告 及川side
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と、まあ、冗談はこれぐらいにして……
「いぶぁぢゃんんんんんんんんんんっっっ!!」
「あーーーーーーウゼーうるせぇークソ川!!」
俺は休憩時間になるなり、岩ちゃんの所へと飛んだ。
岩ちゃんに抱き付き、泣きつく。
「んだよクソ川! ウゼーなお前。
鼻水つけんなよボケ!」
「あ……ゴメン、もうついちゃったウヘペロロ☆」
「ざけんな……」
岩ちゃんはプルプル震えながら俺を睨み付ける。
そんな岩ちゃんを無視して、本題に入る。
「そんなことよりどーしよ岩ちゃん!
飛雄が飛雄が!!」
「人に鼻水つけときながら、そんなことってなんだボケェ……。
早々と影山にフラれたのか?
お前があまりにもウゼーから」
「ちっがうよ岩ちゃんっ!
知らなかった飛雄があんなにモテるなんて……。
烏野のチビちゃ……10番と11番が飛雄のことが好きだって宣戦布告してきたんだ!!」
俺の言葉に岩ちゃんは一瞬驚いた顔をしてから、何故かニヤリと笑った。
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