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俺逹は Share one's fate ~運命を共にする~
考え事
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連side
「兄さん、だから考え事するなって。もしかして超余裕?」
「そんなことなッ!あっ……んッ!や……んあ…は……ひゃ!」
考え事してるように見えた兄さんをこちらの世界に引きずり戻すために兄さんの中心を少し押さえつけた。
もう少し兄さんが弱ってから触りたかったんだけどまあ、いいか。
「兄さん、今までよくキスしてきたけど、兄さんが上手なのか、下手なのか俺、わからない。」
「…ぅっせえ。」
「うん。だからね、兄さんが俺のキスに慣れてね?」
ははは、可愛い〜。「は?」って顔してる。
兄さんってほとんど無表情だけど、微かな目の動きでわかるんだよなあ。
誰にも知られたくないな……こんなこと。
「兄さん、前言った通り自分で出来る?」
「は!?で、出来るわけ……ない。」
「だよね、だったら今はしなくていいからさ、俺だけを見てよ……」
……俺だけのものでいてよ。
「…今、なんて?」
「べっつにい〜?」
「っは?まあ、いいか。っ!?な、はあ……あっあ…ひ……あ、す、ストップ……」
「むぅり!」
兄さんはさ、女からも男からもモテるから。だから不安になる。
信じてないわけじゃない。
ただ、俺が男だから…兄弟だから。だから、兄さんが俺を置いて何処かに置いていってしまうのではないかと思ってしまう。
兄さんも今の俺みたいな事を考えてるのはだいたいわかる。
でも、怖いんだ。
……辛いんだ。
双子がどうしかけてくるかわからない。…いや、双子だけじゃない。双子以外に好意を抱いている男女はいるだろう。それが、許せない。
「…ふんっあ……どこ、舐めて….ん、だよ……」
「ん?兄さんの、可愛い乳首。」
「….ん……や、め……あ!っひゃっんぁ…」
「や〜めない。」
可愛い。
乳首舐めたら腰ビクついたし。俺、もうしばらく我慢出来るか心配だわ。
ホント可愛い。
だからさ、離したくない…ってか、離さない……。
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