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俺逹は Share one's fate ~運命を共にする~
身体測定
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鬱夜side
「サボろ……。」
「おいおいっ!」
身体測定とかいうどうでもいいことで体操服に着替えてる真っ最中。
「怠い。」
紅咲にやりたくないだけだろと言われる。
先生方は男の成長の数値を見て何が嬉しいんだか。
「ほら!シャキッとシャキッと!」
着替え終わると背中を押され体育館へ移動させられた。紅咲あとでぶん殴る。
「はい、次!」
身体測定は自分の好きなところから回っていく形式なので、ずっと紅咲といる。
「はい、次!」
先生達の規則正しい声がどんどん近くなる。
「はい、次!」
「鬱夜〜おれ185いってるかなぁ?」
「しらねぇ。」
「はい、次!」
とうとう次にきた。俺も成長してることを願う。
「はい、次!」
「……1組19番 高城鬱夜」
身長測るやつに背中を合わせ上から当てられる。
「はい、次!」
それで俺の番は終わり身長が書かれた紙を受け取り紅咲を待つ。
「………。」
紙を見ると信じられなかった。
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