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俺逹は Share one's fate ~運命を共にする~
無事だったんだ
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「高城、まて!それ以上は…!」
どんどん殴っていく俺をみて秋口が止めに入るが正直、どうでもいい。
「ねぇ、君はこの人達の仲間?」
「え、あの…」
さっきのビクビクしていた男の子に聞いたが凄い怖がってる。
「答えて?3・2・1…はい、時間切れ」
勝手に見た目で判断して、殴るのは可哀想だから足を払って床に倒した。
それだけでもびっくりして目を見開いていた。
「んで?結構時間経ったけど、残りあんただけだよ?連をどこに閉じ込めた?」
「あ、ま、まて高城…あれは、う、嘘なんだっ」
嘘でも嘘じゃなくてもこの際どうでもいいよ。
連は大切な弟であり、大切な人なんだよ。
「ゴメン無理。」
そんでやっぱり右ストレート
…をしようとしたけど気絶しちゃった。だから頬にペチンとビンタした。
そのまま重力には逆らえず鈍い音を立てて床に落ちていく。
「兄さん!!!」
あぁ無事だったんだ。
「…連?あぁなんだ、来たのか。正直、もう少し早く来て欲しかったな。」
無事で良かった。
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