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俺逹は Share one's fate ~運命を共にする~
あぁダメだ。
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鬱夜side
「まぁまぁ、そんなことがあったの〜良いわねぇ男の子はいつまで経っても可愛いわねぇ」
晩御飯の時に透子さんに今日あったことを(紅咲が)伝えるととても面白そうに聞いていた。
「そうなんすよ〜それで帰りに俺の弟達と合流出来たんすけど、なんか忘れてるなぁ〜って考えてたんですよっ」
「ふんふん、それでそれで?」
あぁダメだ。今の紅咲と透子さんは2人だけの世界に入ってる。
「んで、電車の改札口通ろうとすると思い出したんですよ!連の取り巻きを助けることに!」
「あらまぁ〜思い出せてよかったわねぇ」
「そう思うでしょ?でも連なんて『あぁ、通りで姿見えないわけだ。でも、兄さんを守るどころかサッサと捕まったんだから、その罰としてほっとこ』なんて言うすよ〜」
「あらあらあら、まさかの放置プレイ?連くん鬼畜さんねぇ〜」
いや、放置プレイってなんだよ。
「「ねぇ透子さんおかわりある?」」
「ふふふありますよ〜空くんも風くんも見かけによらずよく食べるわねぇ」
何故か双子もいる始末。
「あ、透子さん俺も貰えるかな?」
「あらあら来栖さんも珍しいわね、若い子に負けずと挑戦かしら?ステキよ来栖さん!」
「ははは、そんなステキだなんて…照れるよ透子さん」
あぁダメだ。今度はイチャイチャを見せつけられているようだ。
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