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85 入社三年目11月。〜小宮side〜
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山崎の体がすごい勢いで跳ねた。
ココが気持ちいいのか?
そう思いソコ擦るように突く。
片思いだと思っていた山崎と付き合え、体を繋げている。
それだけで嬉しくて興奮してしまうのに、山崎の反応が可愛くて、いやらしくて…
俺の興奮は冷めることも知らず、どんどん増して行く。
『ん…あっ…ハァ…』
首をブンブンと横に振る山崎に聞く。
『山崎…気持ちいい?』
すると横に振っていた首がコクコクと縦に振られる。
俺に感じてくれている…
そう思うだけで俺はまた興奮して、腰を振るスピードも早くなる。
『ハァ…あっん…ダメ…ダメですって…』
『何が…ダメ?』
『激し…ダメ…』
『何で?』
『きも…ち…くて…イっちゃ…あっ…』
山崎の言葉に背筋がゾクリとした。
ダメだ…俺も出そう…
そう思うけど、もっと繋がっていたくて我慢する。
『いいよ…イって…』
『やっ…いっ…しょ…一緒に…』
首を横に振りながら一緒一緒と叫ぶ山崎が可愛い。
普段は絶対に見せないこんな甘えん坊のような山崎が愛しくて堪らない。
『わかった…一緒にイこうな…』
一緒にイクと決めたからか、自分の射精感に耐えている山崎の顔も堪らない。
俺が山崎に対して抱く気持ちは相当なようだ。
『あっ…ダメ…』
山崎が短く伝える。
『イキそう?』
無言でコクコクと頷く山崎の腰をグッと引き寄せより深く繋ぐと、俺は一心不乱に腰を振る。
『いっ…あっ…こみ…やさ…』
『くっ…イクッ…』
そして俺たち二人は同時に熱い飛沫を飛ばしたのだった。
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