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実行 灰崎
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俺は真兄さんから送られてきた写真をコピーした。
何枚も何枚も。
明日学校の掲示板に貼り付ける。
あ、あと録画してあるこの動画もどうにかしねぇと。
明日が楽しみだ。
俺は朝早く起きて学校に行く準備をしている。勿論昨日コピーした紙も持っていく。
親は起きていない。
誰も起きていない家から出た。
ちゃんと置き手紙書いて置いといたから大丈夫だろ。
空には少しだけ星が光っている。
誰もいない学校に着いた。
校門の前には真兄さん達が待っていた。
花「…遅ぇよ。ばぁか。」
灰「はい。サーセンw」
森「…にしても大丈夫なのか?勝手に校舎に入って?」
宮「それなら問題無ぇ。花宮が事前に理事長に許可を貰って鍵も貸してもらったと言っていたからな。」
森「そうか。なら大丈夫か。」
今「はよ、校舎ん中に入らんか?」
笠「そうだな。時間もそんなにあるわけじゃねぇし。」
宮「それもそうだな。」
花「んじゃ、行くか。」
俺達は校舎の中に入った。
火「…うわ。暗っ!!」
氷「タイガ声大きいよw」
火「すまねぇ。」
花「じゃ、一階を俺と灰崎と高尾の三人。二階を氷室と火神と森山さん。三階を宮地さんと笠松さんと妖怪。」
今「ちょっ!ワシの扱い!」
花「はぁ?オメーの扱いなんか知るか。」
高「wwwww花宮さwww」
花「高尾、てめぇも何ツボってんだ?」
高「きゃー♪こわーい♪wwwwwww」
花「きめぇ。」
ほんと和成はテンション高いなww
だけど、月埜の事になるとめっちゃ怖い。うん。まぁ、月埜の事が大好きだからな。俺らもな。いつも月埜の笑顔で助けられた。その笑顔を奪ったクソアマとキセキが許せねぇ。
花「…おい。灰崎!何ボーッとしてんだ。」
灰「あ、サーセン。」
氷「終わったらどこに集まればいいのかな?」
花「そーだな…体育館に集合な。」
灰「大我、おら紙。」
火「うぃっす。行くぞタツヤ。」
大我達は二階に行った。
灰「宮地さん。紙っす。」
宮「ありがとな。じゃ、俺らも行くか。妖怪、花宮に絡んでないで行くぞ。」
今「ワシの扱…「行くぞー」被せんなや!!笠松!!」
花「さっさと行け妖怪。」
今「花宮?後で…「いーから行くぞ。」いてて!!ひっぱんなや!宮地!!」
高「行ってら~wwww」
花「俺達も行くぞ。」
灰「ういーっす。」
高「…ここっすよね?」
花「あぁ。灰崎、紙は?」
灰「ほい。」
俺達は黙々と作業を始めた。
花「お前らさ、高校どこにすんだ?」
高「もち、霧崎♪w」
灰「俺も霧崎にしようかと思うんだけど…」
花「ふーん。つーかお前ら大丈夫か?霧崎レベル高いぞ?」
高「そんときは花宮さんに勉強教えてもらう~ww」
灰「俺も~」
花「お前らは…」
高「wwwwwwwww」
灰「真兄さんは?」
花「俺か?霧崎だけど?」
高「おー!!花宮さん頭良いからね~w」
花「誉めてんのか、馬鹿にしてんのか…」
高「やだ~♪誉めてんですよ♪」
花「何か腹立つな…」
高「wwwwwwwwwwww怒らないで~wwww」
花「…………………うぜぇ……」
灰「真兄さん落ち着け。」
花「…ハァ…はいはい。」
何だかんだでもうすぐ作業が終わる
花「よし、体育館に行くぞ。」
高「はーい!」
体育館前に着くと皆待っていた。
花「灰崎、あの動画は?」
灰「ありますよ~ほい。」
俺は真兄さんにスマホを渡した。
花「…この動画を…」
灰「分かってるって、大丈夫だ。」
花「そうか…フハッ…」
花「フハッ…フッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
真兄さんは大笑いしている。俺も皆も笑ってる。
真っ暗な体育館で俺達の笑い声が響く。
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