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雪城を起こそうー5
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「んっ…やめ…っは」
「ん…」
何度も、啄むようにキスされる。
刹那、離される間に俺は抵抗の意思を言葉にするが目の前のこいつは止める気は微塵も無いらしい。
こんなの、違う。
間違っている。
お前は、ずっと俺の友達だろう?
一年生の時から、俺と二人で役員の仕事を励ましあいながらやってきただろう。
なのに、今俺たちはどうなってる?
今、何してる…?
こんなの、俺たちがすることじゃないだろ?
「んん!?」
突然、ぬるっと、口内に自分のものでは無い異物が侵入してきた。
し、舌、…?!
ここまでするとは思わなくて、俺は必死に顔を背けて離してもらおうと思ったのに、しっかりと顎を固定されているせいでできない。
「んっ、ふ…んあ…」
「んっ…」
口の端から涎が零れ落ちる感覚を、肌が感じ取る。
口内が…熱い。
じんわりと体が火照ってくる。
くちゅくちゅと、水音が脳内に響く。
その音に俺は煽られる。
風祭の熱い舌が、俺を絡めて吸い付く。
誰か、
早く…!
誰か早く来てくれ…!!
だんだん下半身に熱が溜まってくる。
さすが、元プレイボーイとでも言っておこうか。
気持ちよくて、理性が崩される。
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