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小さな願いー6
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「んっ……ぁ…」
「……ん」
ちゅ、ちゅく…と空き教室に音が響く。
ボタンを外しながら、雪城は俺にキスをしてくる。
心地よい感触に、ゆっくりと入ってきて俺のものを絡め取る舌。
教室に響く音も、俺を煽る。
犯されている、という状況なのに。
「…っは…」
ボタンが全て外され肩までシャツを脱がせると、同時に唇も離れて行く。
つぅ、と二人の間を透明な糸が繋いだ。
俺はもう息も絶え絶えしていて、肩で息をする。
「ぇ…いっ!?」
そんな俺の肩を雪城は躊躇なく噛んできた。
ぐっと力が入れられる。
「痛いっ…!」
「うるさい…」
そしてゆっくりと雪城が離れた所にはくっきりと綺麗に歯型がついていた。
すごい、噛み跡……。
赤くなってる…。
なんて、俺は肩を見つめながら思っていると今度は違う場所で変な感覚がした。
「…ひっ…ぅ…ん…!」
ふわふわとした髪が見えて、そこを見ると雪城が俺の乳首を舐めていた。
「そんな…っとこ!…やめっ…んっ!」
ちろり、と薄い唇から覗く、扇情的な赤い舌が俺の感情を盛り立てる。
ぴちゃぴちゃと水音が俺の耳を犯す。
「ひゃ…あっ…」
「乳首…初めてなんだろ?…なのにこんなんなって…変態」
ぴん、と尖ったそこを指で弾かれる。
「んっ!」
ビリビリと体中に電気が走ったような感覚がする。
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