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※小さな願いー7
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体を雪城に触られる度に下半身がズンと重くなる。
気持ちいい…ーーー。
正直そう思ってしまっていた。
「……新庄、下勃ってる」
「ひっ…や、やめ…!」
ぎゅっと、制服の上から俺のそれを握り込まれる。
「やめて?…は、こんだけ感じてるのに?」
「いたっ…痛いっ」
更にぐっと手に力を込められ強く握られる。
「あーあ、先走り、出てる…制服汚れるな…」
「んっぁ…あっ」
握られているそこを見ると制服がじんわりとシミを作っていた。
「見…んな!」
恥ずかしくて俺は雪城から顔を背ける。
が、カチャカチャとベルトを外す音がして俺は再びそこへ視線を向ける。
そしてズルッとズボンと一緒に下着までずらされると、そこには既に立ち上がったそれが先走りでぬるぬると濡れていた。
「本当に、犯されんの初めてなんだよな?」
「やめ…ろ、さわ…んん!」
冷たい視線で俺を見下ろしながら、それを握りこみ上下に扱き出す雪城。
ぬちゃねちゃと卑猥な音が教室に響く。
「全然嫌そうには見えないんだけど」
「ひゃっ…あっ…んん!」
だんだん手を動かすスピードが上げられ、湿った音も大きくなる。
俺は恥ずかしさ、そして悔しくも感じてしまっていることから涙が目の淵に溜まってきていた。
そんな俺を冷たく、口元で小さく嘲笑している雪城は、親指で亀頭をぐり、と押しつぶす。
「ひぁっ!?」
その大きな刺激に俺は腰をビクつかせ浮かせる。
「腰、揺れてる…、そろそろイクかな…」
ふつふつと射精感が込み上げてくる。
もう、理性なんてなかった。
あるのは快感だけ。
「も…っ、イくっ……!………え…?」
もう少しでイキそうなところでぱっと手を離される。
「な、んで……」
寸前で止められた俺は、雪城を見つめる。
快感でぐしゃぐしゃになった顔に、もう羞恥心なんてなかった。
「別に、お前を気持ちよくするためにしてるんじゃない。今からが本番だよ…」
そう口元で軽く笑って、雪城は俺の膝裏に手を当てた。
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