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復讐ー1
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痛い。
どこもかしこも。
「うっ…いって…」
腰に手を当てる。
上下に摩ってみるが、内側に与えられた痛みには効かなかった。
空き教室に一人、俺はうつ伏せで転がっていた。
身につけているもの、と言っても事が終わってから上にかけられただけのカッターシャツ。
肘を床につき、上半身を少し上げるが腰にくる激痛に顔をしかめる。
近くにある壁伝いに俺は膝立ちになる。
そしてカッターシャツを着て、下着とズボンを掴み立ち上がる。
とろり。
「っ…!?」
そんな効果音が適当である、白い液体が俺の内太腿を伝う。
げ。
げ。
「うっ、わ…まじかよ…」
わなわなと唇が震える。
まぁ、直でやったから当たり前なんだけどな。
「ふっ…う」
隅に置かれた鞄の中にあったティッシュを数枚取り出し、溢れ出るそれを拭い取り下着とズボンを履く。
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