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人物紹介 紅葉。
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紅葉 (コウヨウ)
年齢不詳。
本名は明かされていない。
紅葉という名前は宵によって命名された。
宵の師匠となり力を貸す。
基本的には女性と見紛うような美しい容姿の、黒髪陰陽服の姿をしている。
その正体は九尾の妖狐である。
◆九尾の妖狐、九尾の狐
中国神話をルーツに持つ伝説上の生物。
九本の尾を持つ狐の霊獣または妖怪のこと。
中国での九尾の狐は『山海経』によれば
「外形は狐、尾を九本持ち、鳴き声は嬰児(赤ん坊)のようで、人を食う」
とされている。
怪物とされていながら、後に瑞獣とされ、更に妖怪化した。
日本で九尾の狐がメジャーな妖怪とされているのは、先述の中国で親しまれた物語内に登場した、傾国の美姫とされる美女『妲己(だっき)』の正体が九尾の狐であるとされたことから端を発している。
(但し明確に九尾の狐という表現がとられたわけではなく、千年狐狸精とされていた。後に長寿の狐=九尾伝説と結びつけられた可能性がある)
日本での平安時代、鳥羽上皇に仕えた玉藻前(たまものまえ)の正体を狐とする描写がとられ(本来は尾が二本ある七尺の狐とされていた)、江戸時代に妲己の九尾伝説と玉藻前の妖狐伝説が混同視されるようになった。
それらをベースとしたのが日本では有名な『白面金毛九尾の狐』である。
日本では特に妖怪としての面が強く、賢く、強い妖術を持ち、美女(美男)に化け、国や政治を傾かせる・・・といった解釈が一般的である。
当作品内では、これらとはまた別の妖狐として捉え、
霊山に永く住み着いたために妖怪化したとしている。
※追加される可能性があります。
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