アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
80
-
初めに感じたのは、全身の倦怠感。そして、腰の痛み。
「んん……?」
声が掠れている。
何故かはまだ思い出せていなかったけど、しかし、すぐに視界にあるのが雅斗さんの胸だと理解し、昨夜のことを思い出した。
「あ……!! っ~」
羞恥が再び襲い、体を起こそうとして筋肉痛のような痛みで悶えた。
い、いたい……
「うー……」
顔を雅斗さんの胸板に埋めていれば、頭上からくすくす、と笑う声がして、雅斗さんが起きていることに気がついた。
「ま、まさとさっ……」
「はは、おはよう。悠」
「お、おはよ……」
少し気恥ずかしい。
「体を大丈夫か?」
「う……大丈夫じゃ、ない……」
羞恥心と痛みで涙が出てきそうだ。
「ごめんな、あまりに悠がかわいいから」
「っ~~」
悶える私の頭を撫でながら、雅斗さんは私に笑い掛ける。
この人は本当にストレートすぎる。
「中出ししてしまったんだが、腹は痛くないか?」
「中だっ……!!?」
「一応風呂で掻き出したんだが、大丈夫そうだな」
ど直球すぎて、精神が追い付かない……
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
97 / 948