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牧瀬 豊。
高校三年生
セックスって、汚い行為だと思う。
好きな人ができたことはあるけど、そういう事をしたいと思った事はない
高校三年生になった今でもそう
潔癖症という訳でもない。
とにかく、そういう行為を将来結婚して子供を作るとなった時にするんだと考えると…
体中に鳥肌が立つ…
「豊は?」
「え」
「やったことあんの?」
「何を」
「セックスー!」
「……ない。って言うかやりたくないし」
周りの奴らはいっつもそんな話しかしないし。
飽きないのかな…
早く家帰ってゲームしたい
「そんなこと言って照れ隠しかよ!童貞でも恥ずかしくないんだぞー!」
「そんなんじゃねぇし」
あーやだやだ。
学校が終わり家に着くと、隣の家の前で誰かが話をしていた
それは俺の一つ上の幼馴染の戸田佳祐と、その彼女らしき人だった
「じゃーねー」
「バイバイ佳ちゃん」
彼女と別れると、佳祐は俺に気づいたらしくこちらに走ってきた
「よぉ豊」
「…また違う人かよ」
「そそ、」
「そんなにコロコロ変わるとか考えられないんだけど」
「いーじゃん色んな人とヤんの楽しいぜ?」
「……猿じゃん」
「なんか言ったか?」
怒った?
佳祐は大学生だけど、高校の時からチャラくて女遊びが激しかった奴だ
「猿みたいって言ったんだよ」
「ふーんクソ童貞」
「お前には関係ないだろ!」
なんだよむかつくな
大体、夜になったら毎日お前の家から女の喘ぎ声が聞こえてくるのどうにかしろよ!
「あ、そうだ豊」
「なに」
「前に見せたいものあるって言っただろ?今見せてやるよ」
「そんなこと言ってたっけ?」
「言った言った。俺んち来いよ」
「あ、ちょっと」
俺は佳祐に無理やり手を引かれて、家に連れ込まれてしまった
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