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ここから始まり? 2
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佳祐の部屋入るの何年ぶりだろう…
一番最後に入った時の部屋とは全く別の部屋みたいだ。
たくさん並べてあった恐竜のフィギュアも佳祐が集めてたラジコンも、全部なくなっていた
「スッキリしたね」
「だろ?結構整理したんだぜ?」
「ふーん。で?見せたいものって何」
「あーそうそう」
佳祐がクローゼットの中をゴソゴソと漁り始めた
何出す気だ?
「じゃーん!」
しばらくして取り出したのは紙袋に入った大量の本。
「……なにこれ?」
「何って。エロ本に決まってんだろ?」
「………………ハぁ〜。」
「何ため息ついてんだよ」
最悪だ。
エロ本なんてただの汚物だろ
前に一回だけ友達に見せられた事があったけど、見てるこっちが恥ずかしくなる…っ
「しまって」
「なんでだよ。お前にセックスを興味持たせるために見けてやってんのに〜。
俺が高校の時に集めて集めたコレクションだぜ?」
「しまえって言ってんだろ?そういうの嫌なんだよ」
「なんで?」
「汚いだろ」
「そうか?」
そんなアホ面で俺を見るなバカ
「裸で抱きあうとか考えられねぇ。気持ちわりぃ」
「………」
「何黙ってんだよ」
「お前それ経験したことないからそんなこと思うんだろ?」
やたら顔を近づけ佳祐が言う。
「そんなわけねぇだろ。嫌なもんは嫌なの」
「…じゃあ、ヤってみる…?」
「…は?」
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