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話しました
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「先輩っ?!どうしたんですか!?泣いて、」
気づかれた。泣いてねぇよ。
けど、佐藤君になら全部話してもいいかな…
「佐藤君、まず俺の家族のことを話してやるよ」
これで引かれたら、そこまでだったってことだ。
そう言うと佐藤君は
少し緊張した表情で返事をし、部屋につれていってくれた。
そーいや佐藤君エロ本とか持ってんのか?予想してやろう。…以外と教師モノとか好きそうだな。うん、まぁ好みなんて人それぞれだよな。メガネと網タイツセットでな。
「先輩…教えてください。」
こうして俺は全部話した
嘘はつかない
きっと俺は 頭のどこかで佐藤君に知ってほしいと思っていたらしい
誰かに、受け止めてほしいと。
そう思っていたらしい。
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