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一緒に帰ることになりました
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それから1時間後
やっと見覚えのある道に出た
良かった良かった
あぁ、言うの忘れてた。
「いきなり帰って悪かったな。
じゃぁ俺はこれで」
俺が帰ろうとした時
「遅いんで送っていきますよ」
てことで今、無言で暗い帰り道を 2人で歩いています。気まずい。とても気まずい。 佐藤君喋れよ。
コミュ力高いならできんだろ喋るぐらい、スキル使えよ。
俺と喋りたくねーのか?
あ、わかった。俺なんかと喋ったら
すれ違う通行人とかに
「あのイケメン友達のセンスなくね?」とか笑われそうだからか?絶対そうだ!
いや待てよ。あいつは俺に告ったんだろ?少なくともそれぐらいは好きなんだから そんな理由で避けねーよな。
意味わかんねぇよ
「あのさ、佐藤君?」
「ははははい!?」
佐藤君の喋り方に違和感を感じるのは俺だけか?
キョドりすぎじゃない?オタクなの?
「佐藤君どうしたの?
まさか俺と二人きりで緊張してる?」
「………………………」
冗談のつもりがビンゴかよ!俺すごい!
じゃねえよ、
てか俺もノリツッコミなんかしてんじゃねぇよ
「え…マジ?」
「だって暗いじゃないですか」
「は?だから?」
「いつでも襲えそうで」
お巡りさんコイツです
「やめろ。通報すんぞ。」
「大丈夫ですよ、我慢しますからぁ」
年頃の男の子の理性がどんだけ役に立たねぇもんか知ってるか
と思ったけど 試すつもりはなかった
普通ならここで誘ったりとかするフラグなんだろうけど
なんか本気でヤバくなったりとかしたら怖いし
俺の貞操守りたいし
「そうだ先輩、明日休みだし遊びましょうよ」
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