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優花姉と会いました
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「あら?晴と…雨宮くん二人揃ってどうしたの?年下×不良でも始まっちゃうの?あ、けど駄目ね。晴には坂原くんがいるものね」
「ゆ、優花姉…」
「雨柄だっつってんだろ。てかテメーの姉ちゃんかよ。」
優花姉はちょっと意味がわからないことを言ってたがそこは追求しない。
「さ、坂原、先輩に嫌われた…どうしようどうしよう俺のせいだ俺が先輩のことも考えないで怒鳴ったりとかしたから」
「晴。少し落ち着きなさい」
「駄目だ。俺先輩無しじゃ生きていけない嫌だ嫌われたくない嫌われたくないどうしよう」
「おい!!いい加減にしろ!!」
俺を黙らせたのは
通りかかった先生でもなく
ずっと見てくる先輩達でもなく
困ってる優花姉でもなく
雨柄先輩だった。
「俺はお前のことなんか心底どうでもいいけどな、そのことで坂原が泣いてたりしたらどうすんだよ!!まず事情を説明しろ!!くそ!!」
雨柄先輩は頼もしかった。
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