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祝20万アクセス 名字が名前になる話。
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「桜くん、明日家に泊まってかない?」
母さんが言った。
ここまでで気になることが1つ。
「母さん何で先輩のこと名前で読んでんの!?」
「え、それは俺と百合子さんが友達だからだろ。」
「先輩も!?」
「そうよそうよ、かたいこと言わないでよ」
「やだ!お母さんだけズルい!!私も坂原くんのこと名前で呼ぶ!!」
「あ、じゃぁ私もー」
横から邪魔者が2人入ってきた。
「じゃぁ桜くんも私達のこと名前で呼んでね☆」
語尾に☆なんかつけやがって優花姉も未来も何言ってんだよ
「えと、優花ちゃんと未来ちゃん?って呼べばいいの?」
「うん、うん!!」
「あーほんと桜くん可愛いわぁ…癒されるぅぅ…」
ナンデ ソンナ ナレナレシインダ コノ シマイハ
「母さんも優花姉も未来も何なんだよ!バーカ!!ズルい!」
「じゃぁあんたも呼べばいーじゃん、桜って。」
あまりの正論に返す言葉がありません。
「え、いいんですか?先輩は、」
「別にいいけど…」
俺は 先輩を名前で呼ぶ許可を得た。
さ く ら。 その三文字でいいんだ。よしっ!!言うぞ!
「さ、ささ、さ、ぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」
「このヘタレェ!!」
「何やってんのよあんたは!!」
「かっこわるー」
何でそんな罵倒されるんだよ…
「さ、さく、さ、桜…?」
「何だ?晴輝。」
先輩が!!デレた!!てか俺の名前が!!えっ!?夢!?ふぉぉぉぉぉぉぉ!?
「え、ちょ、先輩、名前、晴輝、え、呼んで、え、あ、な、い、あ、う、
ちょっ、走ってくる!!」
そう言って俺は家を飛び出した。
今日名字から名前に変わりました。
『男に告白されました』をいつも読んでくださり
本当にありがとうございますm(__)m
コメントとか高評価やしおりの数やお気に入りの数がだんだん増えてきてすごい嬉しいです(*´∇`*)
もうコメントとかじゃんじゃんください(笑)
これからも 『男に告白されました』含め プーすけをよろしくお願いします
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