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優花ちゃんとです
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「隈と無愛想とその髪型を直せばそこそこイケメンなんだから ちゃんとすればいいのに…」
優花ちゃんと 行ったところは 可愛いのがいっぱい売ってる小物店だった。
「私ね、今好きな女の子がいるの」
衝撃告白ですやん
「え?お姉さんも同性愛者スか」
「いや、私はレズじゃないわ。たまたま好きになったのが女の子だっただけよ。」
誰かと同じこと言ってるわー…何か聞いたことあるわー…
「私ね、その子が大好きなの。私と同じ腐女子で、仲良くしてる内に好きになっちゃったの。それに気づいた時は涙が止まらなかったわ。気づかなかったらお友だちでいられたのに…
だから、今度その子の誕生日があるから そこで告白してプレゼント渡して
さよならするの」
さよなら?
「もうその友達といないってこと?」
「そうよ、その方がいいの…」
「わ、悪いがそれは勧めない。駄目だろ。もしかしたら、相手も自分のこと好きかもしんねーじゃん。そんな前から希望とか捨てたらもう、みんな幸せになれねーじゃん…いや、俺友達とかいねーからさ、わかんねぇんだけど…ごめん」
これといった助言ができなくて 謝るが 優花ちゃんの態度は予想外で
「ありがとう、もう本当に桜くんは可愛いわね、晴輝が好きになるのもわかるわ」
笑って感謝された
きっと優花ちゃんは
優しくて強い人だ
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