アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
お父さん とです
-
「これって食べれるのかな?」
「それは消ゴムです」
そんな天然発言をさっきから繰り返しているのは
佐藤家の大黒柱 お父さんである。
大丈夫か?と思うかもしれないがこう見えても有名な会社のお偉い人らしい。
仕事面ではキチッとしてるらしい。
「これは「ただの置物です」
「へぇ…最近はリアルだねー。美味しそう」
この人見てると癒されるわ。
「そうだ、君に言おうと思ってたことがあったんだよ。」
「?何ですか?」
「もっと家に来てもいいんだよ?僕には敬語じゃなくてもいい、友達感覚みたいに。 君は今まで色んなことを我慢してきたろ?もう大丈夫だよ、僕も百合子も優花も未来も もちろん晴輝も 君のことが大好きだからさ」
そう言って頭を撫でられた。
「おと、さぁぁん…!ひっ、ぅうえええ、」
泣いてしまった。子供みたいに。お父さんは背中をさすって うん、うん とうなずいてくれた。
男だから 年上だから
お父さんだから
きっと俺は 晴輝のお父さんに甘えてしまうのかもしれない。
お父さんは 天然で しっかり者で あったかい人だ
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
197 / 828