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トラウマ
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あたまが真っ白になって、込み上げてくる射精感でいっぱいになる。
俺のそれの、根元からカリ、亀頭までぜんぶを舌でだんだん激しく翻弄される。
「……!」
藤本の恍惚とした顔に、カラダがより熱くなるのを感じた瞬間。
俺は、熱を吐き出した。
「ああ! …あ…あ」
「…ん」
藤本は何を思ったのか腹に飛び散った精子をすくうと、俺の尻のアナにクリームのように優しい手つきでぬり広げる。
その優しい手つきがどこかもどかしくて、身をよじった。
それを不満に思ったのか、藤本は俺の左足をすくって自らの左肩にのせた。
もう恥ずかしいとか、どうでもよくて、俺は快感の余波にせいいっぱいだった。
とろんとして気持ちよかった。
ふいに指先で下唇をふにふにと押された。
その指先の向こうにはゾッとするぐらい笑みを浮かべた藤本が見えた。
その顔を見つめているうちに無防備になった口に指を3本入れられる。
そのまま歯ぐきをなぞられたり、舌を軽くひっぱられたりして遊ばれたあと、指は離れていった。
かわりに藤本のキスがふってきて、軽く出されたままだった舌を絡め、優しく愛撫される。
「…ん…ふぁ…あ…」
そのあまりのここちよさに、うっとりする。
カラダがそのキスをもとめて、自ら腕を伸ばした。
そのとき、アナルに何かヒンヤリしたものがあてがわれた。
びっくりしてギュッと抱きつくとさらに優しいキスがかえってきた。
「ん…!ンぅ…は…ふぁ…」
そしてそれはゆっくりと俺のナカに入ってきた。
「イッ…! イタ…い! や! それ…ん…ゃ」
「ん? そっか…まだアイツ手ェ出してなかったのか…ヘタレめ」
「んんうー!」
「はいはい、そんなにキスが好きか」
…一瞬無邪気にふはっと笑った気がした。
その顔があまりに子供っぽくて、俺は、それに見とれてしまった。
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