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「オレ、2年B組の柴田 健太郎っす!ハジメさんの第一の舎弟やってます!以後よろしくっす!」
え、同じクラス?こんな奴いたかな…二年に上がってからマトモにクラス見てないから知らないだけか。
つかこんなきらっきらした純粋そうなやつを舎弟にするなんて…ウサギ先輩酷い。
「おい、なんか誤解してるようだがこいつが勝手に舎弟って言ってるだけでただの後輩だからな」
「え、なにいってんs」
「そうだろ、シバケン?」
ひぃっと小さな悲鳴が聞こえた気がするが、これ以上突っ込むと面倒なので放っておこう。
「まあ何でもいいですけど…取り敢えずメシ買いたいんで行っていいですか」
もう早く部屋帰ってメシ食って寝たい。
「ああ、怪我してんのに悪かったな」
「そういえばマジメ君の名前なんて言うんすか?」
帰らせろってんだよ。爽やかでいい奴そうだけどバカっぽくて面倒くさい奴だな。
まあ同じクラスらしいし名乗ったほうがいいか。
「竹内 和泉、君と同じクラスですよ」
そういうと一層やかましくなったので、取り敢えず無視をして買い物を続けた。
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