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まじで副会長空気読めなさすぎだろ。
辰巳に声掛けたのもそうだけど、俺を見つけんじゃねぇよ。
ていうか、折角辰巳のこと庇ったのにこれじゃ全て水の泡じゃねぇか。
「あ、ほんとだ!マッスルジミー君昨日ぶり!きょうこそ一緒にごはんたべよーよー!」
「「マッスルジミー!!アハ、アハハッ!こんなヒョロっこいのにマッスルなの?!マジヤバイツボるわー!アハハッ!」」
「いや、実際助かった。思ったよりも働いていたからな。お礼と言っては何だが、何かしてほしいことは?」
「そうですね、敢えて言うなら静かにご飯が食べたいので全員大人しくして貰いたいです」
そういうと、生徒会連中がぽかんとした表情を浮かべた。
ただ一人、先程から呆れて口を閉ざしていたが今の一言で吹き出した南沢を除いて。
おっと、つい本音が出てしまった。
こんなこと言ったらこれから関わらずにいられないじゃないか。
どうやって誤魔化そうか。
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