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片付けも大体終わり、落ち着いた頃に生徒会顧問の先生がこちらにやってきた。
「竹内か、話は聞いてるぜ。手伝いご苦労だったな。ところで、編入生もここにいるって聞いたんだが…どこだか分かるか?」
「お疲れ様です。はい、ここにいますよ。副会長の所にいる筈ですけど」
「和泉!また絡まれてるのか?!不良の多い学校だなここは!」
「教師が生徒にたかるかよ。俺は2年A組担任、相馬 貴文だ。よく覚えておけ」
その自己紹介に慌てて自分のクラスと名前を名乗り、握手を交わしている。
まぁ、辰巳の勘違いも仕方がないと思う。
何せ教師にしては見た目があまりにも派手すぎるからだ。
金髪ピアスにはだけ過ぎているスーツ、それに緩いネクタイ。
極め付けはホスト顔負けの美形。
不良っていうよりちょいワルホストって感じだな。
本当になんでこんな人が教師になれたんだかな。
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