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「え、あれっ?和泉…髪、なんで?」
「黙れ。てかなんで入ってくんの。男の風呂覗く趣味でもあんの?」
やばいやばいやばいやばい
いままで気をつけてたのになんで今、コイツにバレなきゃなんねーの。
取り敢えず冷静装ってるけど、もう見られちまったし隠しようねーよな…。
「ごっ、ごめん!確かに和泉の入浴シーンには興味あるけど、今回のは違うんだ!オレの実家、シャワーと流しの水道同時に使ったらシャワーの方冷たくなっちゃうからさ!それでここは大丈夫かなーと…ほんと、ごめん!」
さらっと嫌な発言されたんだが。
…でもまぁ、気を遣っての行動だっていうのは分かったし…どうせこっちも弱み握ってるし、許してもいいか。
「…シャワーは大丈夫だった。この髪もバラしたりしなきゃいいよ。お前の髪も知ってるし」
「へぁっ!?ま、マジで?そっかー…いつのまに…じゃあ、お互いバラさないって事で。ちなみにオレがこれつけてるのは髪が完全に黒くなるまでの繋ぎだから!和泉は?」
「俺か?俺は…って!取り敢えず出てけよ!シャワー終わってから話すから」
流石にバスルームのドア開けっ放しにされちゃ寒い。
そういうとかなり残念そうに出ていく。
…これから覗きにも気をつけなきゃなんねーのかよ。
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