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お互い準備を終えて、ただのもさい男が2人出来上がった。
俺は優等生っぽい感じにしてるからいじめとか制裁はないけど…こんなボサボサな髪で暗そうだったら危ないかもな。
どうにかならないのかと聞いたら、ダサくあれと言われているらしく。
まぁ…そんな理由なら仕方ないか。
あー…でもそういえば生徒会と食事したんだっけ。
俺もやられそ。
たしかクラスに一人熱狂的ファンがいたような…。
そんなことを考えながら部屋を出るとカスミとジョンが立っていた。
ジョンの赤髪が視界に入ると思わず顔を顰めてしまう。
「おはようさん。なんでそんな顔してオレ見るん?なんもしてへんやん」
「なになに!昨日の生徒会とのお食事関係ある?それとも生徒会との片付けイベント?!」
「いや、嫌な夢に出てきた男が赤い髪だったからつい…悪かったな」
「そっか!だから叫んだんだな?悪い夢みて叫ぶなんて和泉も可愛いとこあるのな!」
うるせぇよ。
と内心ツッコミつつ校舎へと向かった。
あれ、そういえばこいつら親衛隊ついてなかったっけ。
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