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◆※緩い暴力表現有※
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それでもニヤニヤは抑えきれなかったみたいで、それが火種となり制裁という名の暴力が始まった。
いくら屈強な男達が相手でも余裕で勝てる自信はあるが、ここでやり返すとまた面倒になることは分かっている。
なので気が済むまでやらせておく。
そして身動ぎするだけで痛みが走るようになった頃、顔面を殴られ眼鏡が外れてしまった。
それを見た1人がみんなに静止の声を掛ける。
「おい、コイツ結構綺麗な顔してんぞ」
「…確か椿さん、ボロボロにやれって言ってたよな」
「全然勃ちそうもなかったけど、これなら…」
「じゃあボロボロになるまでまわすべ」
いやいやいやいや、何嫌な相談しちゃってんの!
ボコられるだけなら別にちょっと痛いだけで済むけど、掘られるのだけはマジ勘弁!
痛む身体を起こし、相談に夢中な連中を窺いながらその場を去る。
としたかったが、唯一会話に混じってなかった一人に見つかり羽交い締めにされてしまった。
「話し合ってる場合じゃなくね?取り敢えず誰が先に入れるかジャンケンで決めて、後攻の奴は身体弄っとけば良いべ」
それは名案だ、と各々拳を構える。
「「「「「最初はグー!ジャンケンポン!」」」」」
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