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90.✩繋がる
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✩✩✩✩
楓さんは着ていたシャツを脱いでベッドの下に放った。綺麗な顔に似合わず思ってたより筋肉がついていて男らしい体にドキドキする。
楓さんの裸なんてあまり見たことなかったから、なんとなく恥ずかしくて直視できずに目を伏せる。
「どうしたの?」
「………恥ずかしい……」
「……旭の恥ずかしさの基準がわかんないね?」
クスクス笑いながら楓さんが下も脱ぐと、完全に勃ち上がった楓さんのモノが俺の視界に入った。
俺のあんな痴態でも楓さんを興奮させることができて嬉しかった。
「……かえでさんの、お…きい………」
「そう言うのは恥ずかしくないんだ?」
形もかっこよくって俺のより大きいそれに驚いていると楓さんにキスされた。唇を割って舌が入ってきて口内を動き回る。
それに自分の舌を絡めるのに夢中になっていると、膝の裏に手をかけられて開脚させられた。
そのまま楓さんの腿の上に置かれるようにしてひくついた後孔に熱いものが当てがわれる。
「旭……挿れるよ……」
「っうん………楓さん………は、ンっ…」
深く息を吐いて体から力を抜くと、ゆっくりと指よりもはるかに大きい質量のものが入ってきた。
気を反らせるかのように楓さんが激しいキスをしてくれる。
「あぁっ………は、ぁっ………んっ………」
「………旭………あさひ……あさひ……」
「あっ…!……はあぁぁ………かえで、さ……かえでさんっ………!!」
ぎゅっと目を瞑ってその痛みと圧迫感に耐えていると名前を呼ばれて、中がきゅんとして奥へ誘うように楓さんのモノを締めつけた。
「……はっ……あさひ、入ったよ……」
「…んっ……かえでさん…すき……すきっ………」
「ん、俺も、好きだよ……旭……大好き………」
幸福感で胸がいっぱいになる。やっと、やっと楓さんと繋がったんだ……。
幸せすぎて涙が出てきた。さっきの痛いのと怖いので泣いたのとは別の、嬉し涙。
「そろそろいいかな………旭、動くよ……?」
「はぁっ………んぅ…………ふ、あ、あぁっ!」
しばらくじっとしていた楓さんが動き始めた。ず、ず、と緩急をつけるようにして出し入れされる。
気持ちいい、嬉しい……楓さん、大好き………。
ふわふわと心地いい快楽の中で何度も何度も甘いキスをされた。
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