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8.切なくて痛くて、嬉しくて-10
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夏の手は大きかった。
そして、今までの男達と比べて、いや、比べるまでも行かず、三善の事を求めていた。
「やばっ…ぬるぬるする……」
「やっ…だぁ……んっ……」
三善のペニスは夏に扱かれ、我慢汁を溢れさせていた。
夏の手はぎこちなく、でも、器用なのか、勘が鋭いのか、三善の良い所を当ててくる。
「はうっ…あ…ぅ……ンッ……」
竿を触られるよりも亀頭をグリっと強く押された方が良いとか、ダラダラと溢れる汁で滑りをよくした方が良いとか、初めてのくせに、夏は三善の汁を使いながら強弱を付けてペニスを扱いてきた。
「はぁ…ンッ……でゆ……ぅ」
それをずっとやられ、我慢なんてできなくなってきた。
三善は、夏のシャツを掴み、手を離せと涙目で訴えた。
けれど、夏は興奮した顔を向け、ニヤッと笑う。
「駄目っす……。このまま、俺の手でイッてください……」
「やっ…やだぁ……っ」
「じゃぁ、俺、加えちゃうよ……パクって食べちゃうよ」
夏は口を開け、八重歯を見せてそんな卑猥な事を言い出す。
「や…っ……。それ…だめ……しちゃだめ……っ」
三善は、フルフルッと頭を横に振り、そう訴えた。
夏に口でされるなんて、絶対に嫌だ。
そんな事、夏にはして欲しくない。そんな姿、見たくない。
だって、そんな姿を見たら、その姿を見ただけでイッてしまう。
三善は、夏にはそんな事をして欲しくないと思っていた。
「じゃ…イッて……。今日は我慢するから…手の中でイッて……」
けれど、夏はそんな事を知らず、条件を出しながら手の中でイケと言う。
三善は、それを聞き、身体を強張らせながら夏に聞いた。
「パク……しない……っ?」
小首を傾げ、涙目で口ではしないかとそう聞く。
すると、夏の喉が鳴った。
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