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№40
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実家にはすぐについた。
僕は家の前でなかなか入れずにいる。
雅くんは繋いでた手を離して僕の頭に手を回し自分の方へと引き寄せた。
雅くんの肩に頭だけ預けるような格好になった。
強く、でも優しく僕を包んでくれる。
「行けるか?」
「…はい。」
全てのわだかまりを無くせるとは思っていない。
ただ僕は、前に進むんだ。
雅くんと一緒に…。
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