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小ネタ①
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喧嘩っぷるっぽくしたかった何か。
若干、エロ有りなのなのでご注意を。
いよいよこの日がやってきた。
今日こそは───。
廊下に張り出された試験結果を見る。
その結果は……。
「また二位かよ……」
あんなに頑張ったのに……。
どんなに努力しても一位には届かない。
今回の試験もそうだった。
今度こそはと意気込んで廊下に飛び出してきたものの、結果は惨敗。
意気消沈して教室に戻ろうとしたその時、目の前に学年一位の響がやってきた。
「今回の結果はどうだった?……あーまた俺の勝ちね」
俺の表情を見て悟った響はニヤリと口角を上げ、俺の横をすり抜けていった。
「残念だったねぇ、万年二位の聡クン」
去り際にクスクスと笑われ、腹が立った俺は響の脛をここぞとばかりに蹴ってやった。
「いって!!なにすんだよ」
「お前がいなきゃ俺は一位なんだよ!くそ…次こそは勝ってやるからな!」
「はいはい、何度目だろーね、そのセリフ。次も一位は俺が貰うよん」
ばいばーい、と手を振り去っていく響。
くっそー……。
せめてセックスの時くらいは俺が上になってやる……!
そう決意して教室に戻った。
その決意も何度目のことか……。
────────
────
放課後──。
「ひっ、ぁあっ、ん、なん、でだよぉっ、くそっ」
「俺の上に立とうなんてまだまだ早いよ」
激しく腰を打ち付けられ、俺は悔しくも喘ぎ声をあげるだけだった。
end
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