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20-4side獅琉※
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あの後公園を暫く散歩して、部屋に戻るなり獅琉は麗を組み敷いていた。
今獅琉の下にいるのは下着姿の麗。
いつも一緒に風呂に入っているから見慣れている筈なのに、何故か今は扇情的に見えた。
先程までの胸への愛撫で上気した頬、潤んだ瞳、薄く開いた唇、いつの間にか獅琉の服を掴んでいた小さな手、首筋に幾つか付けた独占欲の痕。
全てが獅琉の理性を剥ぎ取っていく。
「麗...」
下着の上から麗のモノをなぞるとわずかに硬くなっていた。
「ん...っ」
眉を寄せて小さく声を漏らす麗に加虐心を煽られる。
優しくしたいのに、酷くしたい。
気持ち良くしてあげたいのに、滅茶苦茶に壊したい。
こんなの、初めてだ。
つーかそもそも人を好きになったのが初めてか...
麗を怖がらせないようにゆっくり下着に手を掛けて、下ろしていく。
緩く勃ち上がった小振りなそれがぴょこんと顔を出す。
「あ...しーっ...やっ...」
恥ずかしさから嫌々と首を振る麗の頭を撫で、まだ毛も生えていないそこに手を伸ばしてゆっくりと扱く。
「ふぁ...や、あっ...んぅぁっ...んんァっ」
根元から先端まで包み込むように扱くとあっという間に硬度を増して勃ち上がった麗の象徴。
「ひぁあっ...し...ぃっ...アァッ...」
「お前、えっろ...」
喉を晒して喘ぐ麗に生唾を飲み込む。
「ぁンッ...ァあぅ...っ」
先端を親指の腹で擦ると、とぷとぷと先走りが溢れてくる。
「ね、ぁっ...もぉ...あぁっ...しぃ...ァぅッ...」
「もうイくのか?」
「ん、っも...でちゃぁっ...アッ...ひぅっ」
「んー...でも今は、我慢な?」
限界が近付いてきたそれをパッと離すと切なげな瞳で見つめてくる麗。
「ふ...、ど、して...?」
「んな顔すんな。今日はこっち」
獅琉は麗の太腿を掴んで大きく開かせ後孔を人差し指でとんとんとつついた。
「え...、そこ...」
「ここで、俺と繋がる」
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