アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
20-8※
-
麗が落ち着くまで小さな体を抱きしめてふわふわの髪を撫で、麗の華のような優しい香りを胸いっぱいに吸いこむ。
ギュッと首筋に抱き着いてくる自分より高いその体温が心地好い。
「キツくないか?」
辛くないわけないのに麗は「大丈夫」と頷く。
「ふ...っ...しぃ...っ」
「ん...?」
「ぼくね...っ、あのねっ」
「うん?」
「わか、んないけど、...いま、うれし...っ...しー、あったかい...」
そう言って獅琉の首に擦り寄って来る麗。
あー...かわいい。
「何お前...俺をどうしたいの...」
はぁ、と溜息をついてもう一度強く麗を抱き締めるとナカが擦れたのかピクンと麗が反応した。
「アッ...ん」
「...っ、少し慣れてきたか?」
「や...っ...おく...が、へん...っ」
「奥?ここか?」
「ひぁあっ!!...ぐりぐりしな...っでぇ...」
逃げようとする細い腰を捕まえて腰を押し付けると麗が高い声で喘ぐ。
「...っ...」
もう...だめだ...
「麗...ちゃんと掴まってろよ」
低く呟いた獅琉はゆっくりと動き出した。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
89 / 374