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22-1※
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「ひ...あぁっ...ぁっん...ああああっ」
「麗...顔、かくすな...っ」
広い部屋に響くのはベッドの軋む音と粘着質な水音、女性のような柔らかい喘ぎ声とかすれた吐息。
背中に獅子を背負った大きな男に抱かれている真っ白で小さな少年。
その光景はさながら獅子に捕食される子兎のようだ。
「ぁっ...やぁあ...ぅっ...しぃ、あぁ、んっ」
「...っ、ん?」
今俺の下で喘いでいるのは愛しい恋人である麗。
既に何度か達している体がつらいのか、涙を流しながら感じていた。
腕は顔の横に投げ出され、大きく開かれた脚は獅琉の腰の動きに合わせて揺れている。
「や、も...っ...ああぁっ...でちゃ、ぅあッ」
「ん...っ、いいよ、イけ...っ」
「ああんっ...あ、っ...やァっ...ぁあアアァ──っ」
麗の前を弄ってやると直ぐに絶頂を迎えた麗。
そこから弱々しく流れ出る液体はもう透明になってしまっている。
「あ...あぁ...はぁっ、ぅ...ぁ...っ」
「大丈夫か?」
「ん...っはぁ...っ」
汗で張り付いた前髪をよけてやりながら麗が落ち着くのを待つ。
「うぅ、しー...ちゅぅ...して...っ」
「ん」
「...ふふっ」
獅琉のキスに嬉しそうに笑う麗。
「何笑ってんだよ...随分余裕だな?」
「ふぇ...ちが、あっ...や、まっ...アァア──ッ!」
再び獅琉が腰を動かし始めると、麗がびくびくと反応する。
「ふぇ...っ、アァっ...や、もぅ...できなあぁっ、アアンッ」
「まだ俺はイってないか、らな...っ」
「やァッ...う、そ...あああっ、もぉっ...んんァっ」
獅琉も既に3回麗の中に種を吐き出していたが、絶倫の彼にとってそんなものはまだまだ序の口だった。
麗はもう嫌だ、やめてくれ、と懇願するが元々敏感な体はどうしても快感を拾ってしまう。
「ひぁあっ...あっあっ...っんぅ、アアッ」
「最後まで...落ちるなよ...?」
ニヤリと笑って麗の腰を抱え直した獅琉は再び麗との情事に溺れていった。
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