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月夜の歌声
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そんな大くじ引き大会も終わり、みんな各自の部屋に入った6人。みんな自分の荷物を片付けたり、テレビを見たり、仮眠をとったり、人それぞれ時間を有意義に使っているようだ。
そんな中黒子は........
「はぁ〜。疲れましたね.......」
黒子は水色の小さいソファに座りながらに呟く。それもそうだ、なんせあの人気アイドルグループに入ることになり今日は1日目、嵐のような1日だった。こんな体力、気力を使ったことはない事であろう。疲れ過ぎて部屋の電気も消したままだ。
それも最後には部屋の片付け、
黒子の場合、小説などの重い荷物が殆どのためか予想以上疲れた。
「あ.....」
窓から溢れ落ちる月明かりが黒子をキラキラと照らす。黒子は月に惑わされるかのように窓を開ける。開けた瞬間、星空が黒子を迎える。あぁ、なんと幻想的なんだろうか?
「〜〜♪〜〜♪♪」
その綺麗な月夜の中で黒子のangelと言われる歌声が響き渡る。男性の声とは思えないとても綺麗な透き通った歌声ーーーー。
「〜〜〜♪♪.........。」
赤「あぁ、なんて美しい。」
黒子が振り向くと5人全員が黒子部屋に入ってきていた。集中しすぎて気配に気付けなかったらしい。
「み、皆さん.....は、恥ずかしい......で、です........\\\\\\」
月明かりでしたこの部屋は照らされていないため黒子の表情を読み取れないが、声的に今、顔が真っ赤であることは分かる。
すると
黄「って.......黒子っちぃぃぃーーーっっ!部屋着かわいいッスぅぅぅぅぅぅ!!」
それと同時に黒子に抱きつく黄瀬。
また同時に電気をだれかがつけたらしい。
その瞬間ー。
黒子が姿をあらわす。黄瀬が言った通り黒子の部屋着は長袖の上着。それも小さくクマの模様が描かれているとても可愛らしいパジャマだ。下も同様で、裾はキュキュッと閉められていて黒子の小さい足が覗かせている。そしてーー。一番極め付けなのが頭に被っている帽子だ。あの三角の帽子だ先端にボンボンが付いていてTHE今から寝ますスタイルだ。それも見られてかさっきより顔が赤くなる黒子。
「こ、これじゃないと寝れないんです......き、黄瀬くん.....あ、あと離れてく、ください...近いです.......\\\」
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