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居残Ⅲ
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「え… ご… ゴメンなさい‼︎
夜久さん… 泣かないで…」
無茶言うな
コッチは 腰痛くて死にそうなのに
ガンガン突いてきやがって
「…夜久さん」
何で押し倒す時
お前のジャージ敷いたりすんだよ…
微妙な気遣いすんな… ムカつくから…
「…夜久さん… 夜久さん…」
そんな切なそうな声で 俺の名前呼ぶな…
普段から 生意気で 自信家で
すぐ人の事 小さい扱いして
おまけに人の初めて 無理矢理奪った 最低野郎で
お前なんか…
「…りえ…ふ…」
嫌いだよ お前なんか…
言えない… どうして…⁇ わからない…
「…あ‼︎」
リエーフが余裕の無さそうな顔をしたかと思うと
俺の腹の上に 熱い体液が飛び散った
「…あ… すみません…」
バツの悪そうな顔を ボーッと見つめた
デカイ体してっけど
コイツは この前まで中坊だった
まだ 15才のガキなんだなって
俺はそんな事を 思っていた
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