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危険な保健室【ちなは】*03
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保健室に足を踏み入れると、いつもの消毒液の匂いがする。
この匂いを嗅ぐと、初めて羅川に襲われた日の事を思い出す。
羅川という男は、高等部に進学して間もなく、クラスに馴染めずに孤立していた僕をメイル・レイプした。
そして…
「最近、誰も来なくて退屈してたんだよな。」
それだけでは飽き足らず、その後も毎日のように呼び出しては散々弄び、回数を重ねるごとに見ず知らずの男に金で、僕を取引するようになった。
僕にはセックスしかなく、その価値しかない。
「あんたの暇潰しで、強姦される噂でも出回ってるのかもね…」
「何だよ、トゲのある言い方だな。お前だって随分、楽しんだだろう?」
扉に鍵を掛け、窓際に立つ羅川の元へ足を運ぶ。
「…まさか。僕が好きで従っていたとでも?」
羅川は、そんな僕の反応を楽しむように目を細めた。
「お前の身体は、嫌がってなかったけどな。」
今更、誰に身体を委ねても同じ事…
一度、穢(けが)れてしまったものは、どんなに洗い流しても決して落ちる事はないのだから…
「まぁ、良い。久々に付き合え。すぐに思い出させてやるよ。」
僕の体を引き寄せ、スラックスの上から鷲掴みにした双丘を揉みしだく。
誰も僕の叫びには気付かない…
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