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ゾクゾクして、とまらない。
身体中が感じすぎておかしくなっている。
もうどこにも触れてほしくないのに、もっと触ってほしい。
頭がぼーっとして、熱くて、自分が抑えられなくて、苦しいのに、気持ちがいい。
「その姿勢、もしかして誘ってる?」
「――っ、ち!」
慌てて身を起こそうと膝を立てたが、ケティは腰の上にまたがってそれを阻み、
「んふふっ、いい眺め」
無邪気に笑いながら、俺の両手を捕まえた。
そのまま背中の上で縛られる。
「なにすっ――ああっ!?」
「そうね、たまにはアブノーマルなのもいいじゃない?」
背中にローションを垂らし始める。
一滴、二滴。
「あっは、あっ!」
肌に落ちる度、喉が引きつり、びくっと体が跳ねる。
「まあ、もともとノーマルじゃないけど」
ケティはそのまましばらく俺の反応を楽しんでいた。
「あっ……く! ああ、ん!」
首筋に垂れたものが肌をなぞり、耳裏をつたっていく。
そんなわずかな刺激にも切なく反応してしまうなんて。
されるがままなのが恥ずかしくて情けなくて、堪えようとしているのに、痺れるような快感が邪魔をする。
わずかでも逃れようと身をくねらせると、腰を掴まれた。
強い力で押し上げられ、後ろ向きのまま下半身を突き出す姿勢をとらされる。
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