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「……っは、もぉ、無理。……もう、我慢できない……」
「んっ――!」
ケティの両手が尻の肉を割った。
やわらかく、ぬめったものが秘孔に触れる。
「ふぅ、くっ!」
他人にそこを弄られるのはその瞬間が初めてだった。
中途半端に立てた足が震え、背筋が強張る。
彼の舌は容赦無く蠢いた。浅く出入りする動きがゆっくりと、始まる。
「ふぁ、ア、っ……」
唇を噛んでその恥辱に耐えようとしたが、前を舐められるときとは違う感覚に切ない声が漏れてしまう。
出し入れのたびに肉がひきつり、唾液と空気の混じった、ちゅぽ、という音に変わる。
「……っだぁ! ん!」
深くを探られるとき、彼の顔が肉に当たるのが恥ずかしい。その刺激だけで高ぶってしまうほどに。
「可愛い声」
舌が離れ、ぐっ、と腰を掴まれる。
まるで噛み付かれたように、爪先が深くまで食い込んだ。
「もっと触ってあげる……」
今度は指先があてがわれた。
「ひっ!」
入口をくすぐるように愛撫され、ひくん、と腰は逃げようとする。もちろん、そんなことは許されない。
「っ、入っちゃぁあああん、やっ、だめぇ、ぁああああぅん!」
彼の中指は、あっさりと根元まで埋没してしまった。
どうしようもない違和感の後、それが動き始める。刹那、我を忘れるほどの痺れに犯される。
「はっ、だ、あぁ、抜い……あああっ!」
舌先で愛撫されていた時より、ずっとずっと深くから生み出される刺激。
ローションと唾液混じりのねっとりとした音が聞こえた。指が前後するたびに、つぷん、つぷん、と。
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