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譲の高校卒業式 3 ※
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実際には、潤のように華奢なくせに俺を受け入れられるものはいなかった。
身体が大きい男だと、できたので、どちらかというと、俺は尻尾を振ってすり寄ってくる受け身なガキんちょより、俺と同じくらいマッチョな男を無理やり口説いてやるのにはまっていた。
身体の大きさが合えばお互い苦痛でなくできたので。
なので、予想はできたことだが隼人のアナルには失望した。
狭すぎる。
俺の指一本でこんなにアンアン言っているんだから。
それでも、さっきより指がスムーズだった。
「あーっ」
もう隼人は、理性がとんでいるようだった。
「脚をおっ広げて、やらしいね隼人ちゃん」
「弟帰ってきちゃう」
隼人の焦りも、可愛かった。隼人は常識人なのだ。
「こないよ、あいつ、徹夜でカラオケとか言ってたもん。今日、両親泊まりがけの旅行って言ってたから、俺ほくそ笑んだんだもん」
俺はにやりと笑った。
「だから、夜までかけてほぐしてあげる」
隼人は、困ったような顔をした。
俺は、その表情に、ぞくぞくした。
獲物を追いつめた感じ。
確かな手ごたえ。
もう、貴方は、俺のものだよ。
「あぁん……」
隼人は、大学生とは思えない可愛いさだった。
「どっちが高校生かわからないね。こんなに、かわいい人だと。逆に俺が悪い大人に思われるかも」
俺は、嬉しくてたまらなかった。
こんな可愛い人が、俺の彼氏になるんだ。
自慢してまわりたいくらいだった。
こんな賢い人が。
親父にも、連れて帰って見せびらかしたい気分だった。
もちろん、親父に奪われたら危険だから、そんなことはしないが。
俺の獲物。
今までで最高の収穫。
見せびらかしたいけど、人に取られたら困るから、隠しておきたい。
「やめ……やめろ」
俺は指でほぐし続けた。
「んー、んっ」
どんどん乱れていく隼人。
それなのに、「高校生、だめ」と言い続ける、かたくなな隼人。
「わかった、いいこと考えた。俺が、ジャケット脱げばいいんだ」
「だめだよ、そんなことしても」
「ううん、それだけじゃないよ。ほーら、隼人ちゃん」
「なに?」
「これ着て」
俺のブレザーを隼人に無理やり着せた。
「ぷっ、可愛い。似合いすぎ」
俺は、笑った。
「ねえねえ、鏡見てごらんよ」
俺はベッドから降りて、可動式の姿見を、隼人に向けた。
「や……恥ずかしいって」
隼人は、顔を赤くした。
隼人は、ちょうど白シャツを着ていたので、高校生制服ブレザーが全く違和感なしだった。
「隼人さん、普通に、高校通えるよ。ちょっと、だぶついてるから、新入生って感じ? むしろ俺のが、高校生に見えないと思う。逆じゃない?」
俺は、鏡は、そのままに、ベッドに戻って、隼人の高校生姿をつくづく見ては、笑い転げた。
「そんなに笑うなよ」
「ごめん、ごめん」
さすがに笑いすぎたかと思い謝った。
「でも、俺と隼人さんって、高校生カップルに見えるんじゃない?」
「見えないよ」
「見える見える。余裕」
俺は、おもむろに、隼人を押し倒した。
「えっ、何するの?」
「続き、続き。これなら、高校生同士だから、罪悪感ないでしょ?」
「え、僕は見えないから、関係ないよ」
「だから、あっち見て」
俺は、鏡を指差した。
下になってる高校のブレザー着た隼人と、ワイシャツの俺が映っていた。
「ほおら、高校生カップルでしょ?」
「いや、リーマンに襲われている高校生に見える……」
「自分でそれ言っちゃうの?」
俺は笑った。
「しかも、リーマンはないでしょ。大学生と言ってよ。はい、そんな変なこと言ったから、お仕置き~」
俺は、隼人の身体いじりを再開した。
「可愛い~。さっきより燃えるぅ。高校生隼人、イイ!」
「あっ、やっ」
隼人は、シーツに顔をつけて、顔を隠すようにして悶えていた。
「どう? 高校生の彼氏にされてる気分は。高校生コスプレさせられて、からかわれて感じちゃってる、変態大学生隼人ちゃん」
「あ……やぁ……」
結局、その日は、挿れられなかったけれど、指で、さんざん、隼人をいかせた。
最後は隼人も、俺も、素っ裸になり、くんずほぐれつになった。
「はっ、あっ、譲……」
「隼人さぁぁん、いいっ」
俺と隼人は、ベッドで上になり下になり、人がいないのをいいことに、大声で喘いだり叫んだりしながら、夜の更けるのも忘れて励んでいた。
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