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深謀遠慮の結果
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「そうなの?」
「うん。そうなんだ」
「そうだよ。いきなり俺だとハードル高いだろ。友達だったのに気恥ずかしいのもあるだろうし、第一俺は挿入される経験がないからな。潤だったら、経験豊富だから、スムーズにいくだろうし。それに、他人でありながら俺と全く似ていないわけでもなく、かつ俺の支配下にあるという都合のいい人材なんだよ君は」
昴が潤に説明した。
「うっわ、やな感じ。昴兄さん性格悪っ。恋人の前で、そんな性格の悪さバラして嫌われても知らないよ? まあ、昴兄さん変態説でも変態だから、どっちに転んでも、変人であることには変わりないけどね」
潤が言い返した。
「どっちでもいいけど、ジュン君とさせてもらえなかったら、昴とするの無理だったと思う。今だってめちゃくちゃ怒られてるし。男だからだめっていう壁を乗り越えられなかったよ。だって男を前にがんばって興奮し続けて叱られながら、狭いあそこをこじ開けなきゃならないなんて、何が悲しくてそんな罰ゲームしなきゃいけないんだって思うよ」
「ふふ」
「その点、ジュン君は、スムーズに入ったし。あれ、誘導してくれてたんだね。昴としてみてわかったけど」
「俺が下手だって言いたいんだろ!」
昴がすねだした。
「まあそうだけど」
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