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潤と夏目「潤×夏目 夏目の部屋」※
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「あ……ああ……潤君……だめ……」
夏目の部屋のベッドで、潤は夏目に覆い被さっていた。
クーラーによるひんやりした空気の動きが肌に心地よかった。
東向きの窓からレースのカーテン越しに日が射しこんでいた。
「もうだめだよ……そんなにできない……」
「すごいよ夏目先生……こんなに入ってる……譲としてるんだからあたりまえか」
「譲とは、そんなにしてるわけじゃない……まだ、再会してから日が浅いから、ほとんど、まともに会ってなくて」
「気持ちいい?」
「うん……」
「譲とするよりいい?」
「そんなこと聞かないでよ」
「痛くない?」
「あ……あぁ」
夏目が腰を動かした。
「いいの? ここがいい?」
「やっ……潤君……あぁっ」
「俺も、このへん、気持ちいいんだよね。こうされると」
「あ……やだ……」
夏目は、もうぐずぐずだった。
昨晩、潤に押し倒されてから、もうずっと、潤のいいようにされていた。
「やめて……変になる……」
「いいよ……恋人の弟と一晩中抱き合うなんて、すでに変でしょ?」
「ん……やめて……そんなこと……」
「すごいね……ビデオで撮ってあるから、あとで譲に見せるね」
「いやだ……あっ、あっ、あー」
「どうしたの? もっとしてほしい?」
「潤君……縛って……」
「いいよ。手首縛ってあげる」
「あ……いやだ……」
潤は乳首にクリップもつけてやった。
「あ……あっ……」
夏目の後孔は、ずぶずぶと潤を受け入れた。吸い付くようにまとわりついてしめつけが気持ちいい。
「潤君……乳首の……あ……いや……」
潤がクリップを指ではじいた。
夏目は脚をぶざまにひろげて、もっともっとというように、腰をすりつけてきた。
「この姿映っているんだけど、いいの?」
「ああっ……潤君……」
夏目の求め方は、激しくなってきた。
「兄さんがいたらなあ。口に咥えさせてあげるんだけど。呼ぼうか?」
潤は譲に電話した。
「兄さん? 夏目先生の部屋に来てよ。俺、今、ベッドでしてるんだけど、夏目先生がよがっちゃって……」
電話が切れた。
「ふふ、慌てて来るな」
「あっ、あっ、あっ……」
「兄さんが来る前に、楽しんどこう? 奥までほしいの?」
「潤君……あ……もっと……ん……」
「入ってるよ……奥を突いてあげるね……届いてるよ……ここ」
「あ……んあぁ……潤君……」
夏目のアナルは、昨晩から夜通しの情事で、すっかり受け入れるようになっていた。
夏目の受け入れている姿は、ひどくなまめかしかった。
「すごい……我慢汁が溢れてきてるよ……萎えてるのに」
「奥……ん……」
「奥の奥に入れるよ……」
「あ……ぁぁ……」
「ほぉら、こんなとこまで俺のが入ってるよ……」
夏目が狂わんばかりに腰をうちつけてきて、よがり声が激しくなった。
「潤君……もっと……もっとして……あんぁ……」
夏目は、受け入れるようになったどころか、自ら積極的に求めるように成長してしまっていた。
「もっとおねだりしてみせてよ」
「潤君……奥まで……奥を突いて……さっきみたいに……奥をぐりぐりして……」
夏目はうながされて卑猥な言葉を吐き続けた。潤は夏目の左右のクリップを指ではじいた。
「アァァ……! んぁぁぁ!! イクぅ!」
夏目の肛門がきつくしまった。夏目が目をきつく閉じたまま潤の腰を手でつかんで、自分の奥に突き入れさせるようにする様子は、普段の奥床しい様子からは想像できないほど積極的で艶めかしかった。夏目のアナルはヒクついていた。夏目の目はきつく閉じられていたが、
「あ……またイク……」
と吐息とともに唇がほどけると同時に、ぼんやりと開かれて薄目になった。
潤は、すかさず、夏目の腰を抱えこみ奥を深く、ぐりぐり突いてやった。
「ああああ! イクぅ!! またいっちゃう!」
その様子はこの間まで童貞だった人とは思えなかった。それもそのはず童貞といっても前の方の話で、後ろの方のアナルの開発は、自らと兄によってかなり進んでいたのだ。そこに潤が、自分の経験を活かした細やかなテクニックを展開したものだから、夏目の体は、とんでもなく開花してしまったようだった。
「ふふふ。夏目先生ったら、まるっきり女の子みたいな体だね。そんな声出されるとこっちまで興奮しちゃう」
「ああああ……潤君……あぁ……」
夏目の体が力を失ってガクガクになるまで、潤は、とことん、何度も何度も突いてやった。これ以上したら失神するんじゃないかというところまでしてやって、潤は、はじめて夏目の中に放った。
二人は、ぐったりと重なり合って、互いの身体が溶け合ってしまったように、いつまでも結合したままでいた。ものも言えず、脳の痺れに身をまかせていた。足の爪先まで快感に浸されて何度も何度も繰り返しいった情事の後で、指一本動かせないような甘い倦怠に浸っていた。二人は抱き合ったまま、浄土のはちすの根の埋まる泥のように深い眠りに落ちていった。
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