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俺の日常
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「 じゃあ ばあちゃん 行ってくる!」
「いってらっしゃい 蒼葉」
俺の名前は瀬良垣蒼葉。私立碧島(みどりじま)学園に通う普通の生徒だ。
いつも犬の形をしたAIの蓮と一緒にいる。
たが 最近変な奴に絡まれている。
「マスター。おはようございます〜
蓮さんもおはようございます〜。
蓮さん 相変わらずもふもふですね〜」
『おいクリア ヤメろ くすぐったい』
そう、このクリアだ 普段からずっと仮面をつけて生活している
「おいクリア いい加減に蒼葉って呼べよ
なんで俺がマスターなんだ」
俺が言うと いつも決まって
「マスターだからマスターです。 たとえ
同級生でもそれは変わりません
僕なんかが名前で呼んだら
失礼ですから」
とこのセリフしか帰ってこない
このコントに俺はもうあきらめた。
でもいつか名前で呼ばせてやる!
覚悟しとけよ クリア
……蒼葉さん今日も綺麗ですよ……
こんなことを呟いていていることに俺は気づかなかった。
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