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約束の時間
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どうも〜実哉やで。
今、亜芦の部屋の前におるんやけど…
亜芦がドアを開けてくれへん。
いないんやろか?
さすがにおるやろうな。
なら…
実『亜芦、早くドアを開けないとドア蹴り破るよ黒笑』
そう言った途端、もの凄い勢いでドアが開けられた。
実「約束の時間やで」
亜芦はパジャマのままだった。
猫耳フードついとるパジャマやしww
今、起きたん?
な訳ないか。
髪の毛もきちんとしてるし、眼帯もつけているから。
実『なんでパジャマなの?』
亜『……と…しか…』
亜芦は俯いて何かを言った。
実「なんて言ってるか聞こえへんで?」
そう言うと、バッと顔をあげてこう言った。
亜「…服がジャージとパーカーしかないんだ///」
顔、真っ赤やし。
というより、ジャージとパーカー?
そんなんで悩んどったんか?
阿呆やろww
実『なら、買ってあげるから』
亜『…(º ロ º )』
そんな驚くことかいな。
実「ほら、驚くひまがあったら着替えや。じゃないと着替えさせるで?黒笑」
亜『…き、着替えてくるけど。服は自分で買う。あんまり人に迷惑かけたくない』
迷惑とは思っとらんのに。
まぁ、ええか。
実「なら、はよ着替えてきーや」
そう言ったんだけど、亜芦はその場から動かなかった。
どうしたんやろう、と思ったら…
亜『…へ、部屋入って待ってて///』
相変わらず、顔真っ赤やしww
でも、そんなところもかわええな~
実『遠慮せず、お邪魔しまーす』
亜芦の部屋に入って思ったこと…
物、ほとんどないやん!!
ちゃんと、生活しとるんか?
食器とかほとんど使った形跡残ってへんし。
でも、部屋は確かに綺麗やな。
そんな事を思っていると亜芦が着替えてきた。
亜「…お、遅くなってごめん///」
………。
いや、反則やろ!!
ジャージとパーカーしかないって言ったら、普通のジャージとパーカーしか想像してなかったけど…
ズボンは普通のジャージやけど、そのパーカーありなん?
なんで、デビルの耳と尻尾がついとるん?
おかしいやろ?
それに若干でかいのか、ブカブカしていて萌え袖になってる。
一番、衝撃的なのはデビルの耳がついたフードを普通にかぶっていること。
フードをかぶるのが癖なのは分かったけど…
それはあかん!!
最初見た時、勃つかと思ったww
亜「…み、実哉?なんかおかしかった?///」
………。
なんで、そこで顔真っ赤にして上目遣いで小首かしげるん?
可愛すぎるやろ!!
今日、俺の理性もつかいな?
※作者です。読まなくてもいいです。
なんか、実哉が変態に見えますが変態ではないです。
多分…
読んでくだっさている皆様、こんなところで申しわけありませんが、有り難うごさいます。
表紙絵を募集しています。
なにか、リクエストがあれば出来る範囲でお答えしますのでコメントの方にどうぞ。
これからも頑張りますので「多分、俺は不良じゃない!!」をよろしくおねがいします。
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