アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
バイト中
-
亜芦でーす。
バイト中でーす。
氷「塑色君。これ、あそこのテーブルにお願い」
亜「…はい」
俺は氷見さんに言われた通りに注文されたものをテーブルに運ぶ。
亜「…お待たせしました」
注文品を確認して、氷見さんの所に戻る。
亜「…終わりました」
氷「ありがとう。次はそっちのテーブルにこれをお願い」
亜「…はい」
俺はその作業をまた、繰り返す。
亜「…終わりました」
氷「分かった。今、注文ないから休んでて」
亜「…はい」
ε-(;ーωーA フゥ…
一段落、ついた。
短く感じたかもしれないけど、あれこれいって2時間ぶっつけで働いてたんだよ。
マジ疲れたー(´・³・)
でも、働かざるもの食うべからずだよね。
………。
作)ちょっと何言ってるか、分からないよww
しってる。
作者、何しに来たの。
休憩中だから邪魔しないで。
作)えー。暇そうだから、相手をしてあげようかな〜と思ったのに。
暇じゃないよ!!
話聞いてた?!
作)ゴメーン。聞いてなかった(・ω<)
酷っ!!
まあ、いいや。
作者は総スルーって事で。
作)うん、君も酷いよね。地味に。
作者ほどじゃないよ。
作)私は酷くないでーす。まあ、いいや。
良いのかよ!?
作)ねーねー、あの子だれ?
作者もスルーなんだね。
作)きーてる。
聞いてますよ。
あの子ってあの子の事?
作)うん。
新入りらしいよ。
氷見さんが言ってた。
作)( ´_ゝ`)フーン。でも、興味ないや。
ないのに聞いたのかよ!!
作)うん('ω'*)
無駄に疲れた。
作)私は何もしてないよー
うん、なんかどーでも良くなってきた。
作者と喋ること。
作)そっかー。バイバイ(* ゚∀゚)ノシ
あっ、あっさり帰った。
にしても、あの新入り…
えーっと、うーんと…
名前、忘れた(*ノω・*)テヘ
それでこそσ(゚∀゚ )オレ
………。
気を取り直して。
あの新入りさっきから、もの凄く危なっかしい。
さっきから、お盆にのっけたものがカチャカチャ音を鳴らしてる。
うゎー、落としそう。
背も俺とほとんど変わらないから、同い年くらいかな?
今更ながら、全くお店について説明してなかったね。
ここ「闇の中の月」は、バー。
俺は、中2の途中からバイトをしてる。
普通はダメだけどねww
バーって言ったら、夜のイメージがあるけど朝昼は普通に飲食店みたいな感じ。
夜は本格的にバーになる。
やっぱ俺、説明苦手だなww
「スミマセーン」
あっ、呼ばれた。
亜「…はい」
俺は呼ばれた席に行く。
亜「…ご注文をどうぞ」
「…と…と……をおねがいします」
亜「…かしこまりました」
俺は氷見さんの所に行く。
亜「…氷見さん。…と………をおねがいします」
氷「はいはい」
(´Д`)ハァ…
今日は溜め息しかつかない気がする。
ふと、新入りを見る。
なんか、ワタワタしてる。
と思ったら、躓いた。
………。
えっ(゚д゚#)!!
躓いた?
うゎー、全てが宙に舞ってる(´。✪ω✪。`)
じゃなくて、これってさー
ばらまけたら、俺も片付けないといけないパターン。
………。
それはヤダ!!
俺は近くにあったお盆を二枚を手に取ると、新入りの所まで、ダッシュ。
お盆をそれぞれ両手で持ち、落ちてくるものをすべて乗っける。
さすがだ、俺!!
誰か、褒めて!!
そんなことを思っていると、もう一つ…じゃなくてもう一人、俺に倒れこんできた。
俺は咄嗟にお盆をテーブルの上に避難させたけど…
俺が避難出来てない!!
誰かヘルプ!!
そんな俺の願いも虚しく、新入りは俺の上に倒れこんできた。
ドサッ
亜「…ッ!!」
いってー
後頭部をおもいっきり、ぶつけた。
絶対、明日タンコブできる。
俺はここで宣言する!!
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
31 / 246